冷えた豚汁を火にかける旅人

「研究家」を好きという人もいるだろうし、嫌いな人もいるはず。なんとも思ってない人だって。あなたにとって、「麦茶」って、どう?
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じめじめした土曜の早朝に座ったままで

購入した裁縫するための布で、幼稚園にもう少しで行くわが子の園からの指定の袋を作成しなくてはならない。
私ではなく嫁が裁縫するんだけど、自分もいやだというわけではないので、進みが悪いようだったらいっしょにしようと考えている。
靴やボールや本を入れる何かが幼稚園に入園するのに必須のようだ。
ミシンも遅ればせながらついた。
使用感も試してみようと思う。

どんよりした土曜の朝に焼酎を
この一眼レフのカメラは、あまり大きな声では言えないけれど、砂浜で拾った。
その日、7月の中ごろで、中盤で、いつものように暑い日だった。
みなとみらいで、恋人と気まずくなってしまい、しばらく話したくないと言われてしまった。
それで夜、部屋からこの砂浜まで自転車でやってきて、海沿いを歩いていた。
そしたら、少し砂で汚れたこの一眼レフに出会った。
持ち帰って、重さに驚いて色々なフォトを撮ってみた。
一眼レフの所有者より、良いラインで撮れるかもしれないと思った。
彼女の素敵な笑顔撮りたいとか、思った以上にピント調節ってうまくいかないなー、とか考えていた。
落ち着いて、なんとか会ってくれるなら、彼女に自分が悪かったと謝るつもりだ。
元通りになったら、この一眼、交番に届けるつもりだ。

どんよりした土曜の朝は足を伸ばして

どんなことでもいいので一個の習い事でも習慣でも、ひたむきにコツコツ続けている根気のある人に拍手を贈りたい。
スノボでも、油絵だったり、どれだけ目立たない分野でも
ワンシーズンに一回、幼馴染のメンバーと、いつもの旅館に連泊する!という習慣なども良いんじゃないかなと考える。
何か一つを辞めないで続ければ最終的にはプロまで達することができるかもしれない。
思い返せば、小学校の時、ピアノと油絵の2つを学習していたが、また学習したいな。
そう思うのは、空き部屋のの隅におかあさんにプレゼントされたピアノが置かれているから。
今の自分は全然分からないピアノだけど、一生にもう一度学習したいと目標を立てている。

暑い日曜の昼は散歩を
夕食時に、ビールを一人で飲むのが習慣になっているけれど、最近はさらに、ワインも飲んでいる。
もちろん、その後に誰かと会うような仕事をしないときに限るけれど。
ひとり暮らしをしていた時に、マンションの近くでワインショップを発見して、父の日も近かったので買ってみた。
私は若干見栄を張る癖があるので「1万円の父の日用のワインを探しています」などと話して。
家族にプレゼントした、そのワインが1万円ほどしたことを我慢できずに話すと、父は気まずそうに「・・・うん、何かが違う」と言ってくれた。
他には何もいう事は、なさそうだった。
このことから、私はあまりワインの値段にはこだわらなくなった。
旨い!と思える時間を過ごせるなら、お金や質にはこだわらない。

前のめりで走るあの人と濡れたTシャツ

作家である江國香織の小説に出てくる女性は、どことなくクレイジーだ。
例えば、東京タワーの詩史。
他にも、がらくたの柊子。
それと、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの隠された性質を、大げさにして表した形なのだろうか。
最高にクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかしたら迎えに来る可能性もある「あのひと」を待ち、逗子や草加に引っ越しをする。
恋人を忘れないで、絶対会えると確信して。
とうとう「ママは現実を生きていない」と、愛娘の草子に告げられるが、彼女にはいまいち響かない。
これが、この話の最もクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子にはあまり座れないけれど神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーだけどはかなくて頼りないヒロインが大好きだ。

余裕で熱弁する父さんと冷たい肉まん
急速にネットが普及するとは、小学生だった私は全く分からなかった。
品物を売る店はこれから競争が激化するのではないかと考える。
ネットを活用し、一番安価な物を発見することができるから。
競争が激しくなったところで、このごろよく目立つようになったのがネットショップ成功のためのセミナーや情報商材だ。
もう、成功するための手段が売れるようにな時代で、何が何だかわからない。
手段が目的になってしてしまいそうだ。

気分良く話す弟とアスファルトの匂い

今日は少年は、小学校の給食係だった。
マスクと帽子をつけて、白い割烹着を着て、他の給食当番のみんなと、今日の給食を給食室に取りに向かった。
今日の主食は、お米ではなくパン。
バケツのように大きな蓋付きの鍋に入ったシチューなんかも。
少年は、一番重い牛乳は、男子が持つべきだろう、と考えていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
なので自分が、バットに入った瓶入り牛乳を持ったけれど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に持ってくれた。
瓶入り牛乳は重いので女の子には持たせたくはなかったけれど、クラスでちょっと気になるフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思ったので、少年はちょっとドキドキしながら、そのまま2人で牛乳を持つことにした。

湿気の多い土曜の夕暮れに歩いてみる
江國香織のストーリーに登場する主人公は、陰と陽を持っていると思う。
旦那意外との恋愛を肯定化する。
恋の一種ではあるが、本当に大切に思っているのは別のたった一人。
という主人公がよく登場するような気がしませんか。
不倫を陰だと思えば、旦那さまは陽。
突然スイッチが入ったように陰が登場する。
旦那意外との恋愛に関する善悪の区別は無視して、登場する主人公を凝視する。
私の中に新しい恋や見かたが姿を見せることもありえる。

自信を持って体操する母さんと夕立

富士には月見草がよく似合うとの名文を記したのは文豪の太宰だ。
太宰治は、バスに乗車し、御坂山塊を越えて、今の甲府へ行く途中だった。
そこでたまたま一緒に乗ったお婆ちゃんが「あら、月見草」とつぶやく。
その声に、気付いた太宰の目に入ったのが月見草、同時に大きな裾野をもつ富士山であった。
富岳百景の一部のこの話は、名峰富士を説明するときに欠かしてはいけない。
多くの文芸作品にも登場する、3776mの名山だ。
どこからどう見ても、同じく、美しい形をしているために、八面玲瓏という表し方がよく合うと伝えられる。
納得だ。
私が特に好きなのは、河口湖から見る富士山だ。

暑い月曜の朝はゆっくりと
東京都でも古くより賑わっている下町が、隅田川に近い浅草。
中でも古い寺が浅草寺だ。
そこそこ最近、参拝に行った。
久しぶりに来た台東区の浅草参り。
なおさら、自分できちんと見て分かったのが、日本人以外のお客様が多いという事実。
色々な国よりツアー客の集中するここ浅草だけど、ちょっと以前よりどう考えても多くなった。
それは世界一背の高い総合電波塔である、東京スカイツリーが建った関係もあるだろう。
近隣の諸国からは、羽田ハブ化に伴って便が良いという事から、それと、ヨーロッパの方やアメリカ方面は、着物や和装小物に魅せられて来る旅行客が多いのだろう。
ともかく、これからの未来も多くの外国人観光客が来ることを想像した。
日本の素晴らしさを見つけぜひ楽しんで心に残る思い出にしてほしい。
私はというと、仲見世通りを心行くまで観光することができた。
お土産として名物の人形焼と、雷おこしなどをたくさん買って、着物や帯も見せてもらった。
宝蔵門を抜けると、威厳のある本堂が見えてくる。
この瓦屋根は雨に濡れてもさびにくいチタンを採用して、工事を行ったそう。
本堂の秘仏の観音様に旅の無事と平和を祈りご参拝した
頑張りがいつか成就するように。

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